
共和ダイカストについて
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2.鋳造(ダイカスト)

共和ダイカストの鋳造技術
当社では、高品質なダイカスト製品を実現するために、最先端の鋳造技術を積極的に導入・活用しています。
鋳造欠陥の低減と寸法精度の向上を目指し、PF鋳造(ポーラス・フリー鋳造)による内部欠陥の抑制、真空鋳造によるガス巻き込みの防止、さらには局部加圧技術を用いて複雑形状部への金属流動を最適化。
これらの高度な技術の組み合わせにより、強度・外観・密封性に優れた製品を安定的に供給しています。
金型設計から鋳造条件の最適化まで一貫した体制で、お客様の多様なニーズに応えるモノづくりを実現しています。
〈保有ダイカストマシン〉 ※全台コールドチャンバー式
| 250t | 3台 |
|---|---|
| 350t | 5台 |
| 650t | 4台 |
溶解~ダイカスト工程
アルミインゴットの投入から溶解までの工程では、溶湯温度、雰囲気温度、排気温度の三つを徹底管理します。
保持炉に蓄えられた溶湯を自動給油装置によりダイカストマシンに注ぎます。
注がれた溶湯は高速・高圧で金型に充填されます。

金型内部に設置された冷却回路により製品が冷やされると金型が開きます。


多関節ロボットで製品を取り出した後、金型に離型剤を吹きつけます。
鋳造はこのサイクルを繰り返しになります。
共和ダイカストは、完成した製品には、お客様のニーズに合わせて耐圧・機密検査を実施します。
解析・管理技術の徹底により高品質のダイカストを製造しています。



