共和ダイカストについて
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加工・組付け・リーク検査・外観検査
製品ごとに最適解を導く加工体制
製品ごとに機械加工ラインを設けるなど、ダイカスト専業メーカーとしては稀な、数多くの機械加工設備を保有しています。
マシンニングセンターラインやCNC自動旋盤ラインによる機械加工は高品質な加工面を実現。
豊富な加工設備と経験を活かし、製品ごとに最適な加工方法を選定しています。
さらに、各種の自動化ラインは独自開発の治具を備えることで、複雑な形状の製品を確実に高精度で加工、検査、組み立てを行い、高品質と低コストを実現しています。

3.加工
加工工程では、ダイカスト製品の形状や用途に応じて、NC旋盤・マシニングセンタ・タッピングマシンなどを用いて高精度の機械加工を行っています。
各設備とも縦型・横型をそろえておりますので、製品ごとに最適な加工を施すことができます。

NC旋盤加工
設備
NC旋盤 |
28台 |
|---|---|
マシニングセンタ |
22台 |
タッピングマシン |
67台 |
加工実績等
加工精度 |
±0.001mmの高精度加工 (たとえるなら髪の毛1本の100分の一の精度です) |
|---|---|
対応材質 |
アルミニウム合金各種(ADC12など) |
月間加工点数 |
主要品72点 ほか |
4.組付け


組付け工程では、加工済みの部品に対して専用治具を用いながら正確かつ効率的に組付け作業を行っています。
製品ごとの仕様に応じた工程管理を徹底し、安定した品質での量産対応を実現しています。
5. リーク検査


リーク検査工程では、完成したアルミダイカスト製品が気密性を保持しているかを厳密にチェックしています。
専用のリークテスターを使用し、微細な穴や亀裂によるガスや液体の漏れを検出。
漏れが発見された場合は原因を特定し、速やかに改善・補修を行います。
こうした検査を通じて製品の信頼性を確保し、お客様に安心してご使用いただける品質を実現しています。
6. 外観検査
外観検査工程では、アルミダイカスト製品のキズ・打痕・バリ・巣などの外観不良を目視で丁寧に確認します。
弊社では、長年の経験を積んだ検査員が多数在籍しており、製品ごとの特性や基準を的確に把握したうえで、確実な検査を行っています。
熟練の目と手による厳格なチェックにより、不良の見逃しを防ぎ、高い品質水準を維持。お
客様からの信頼につながる「最後の砦」として、責任と誇りをもって取り組んでいます。